2022年6月29日 /

「ただの」定期テスト、されど生徒にとっては「ただならぬ」定期テスト

暑い。。。梅雨があっという間に明け、なんと、記録史上最短のようです。。

薬院志岐英語塾にお問合せいただき、ご面談にて、さまざまなお話を共有させて頂き、ありがとうございます。今現在、通常授業満席にて、通塾開始までは、ご相談させていただいた上で、英語学習に向き合うフォローをさせていただいております。。

最近、各中高等学校の先生方がお作りになる定期考査なるものを拝見させて頂く時、色々な現状、課題が見え、、、私が現場にいたらどのような授業をし、どのような定期考査を作り、どのように授業を担当した生徒一人一人を見ていくか。。。頭の中が勝手に動きます。

私の母が、私が子供の時、「学校の英語が好きではなかった」と時に言いました。この言葉は今の私に向かう、そもそも根源にあるのかも知れません。

私自身、中学までは嫌いな科目はあまり思い出せませんが、、高校に上がった時、数学の先生がどうしても人間的に(その当時、教師の暴言、暴力は日常茶飯事。。)受け入れられず、数学の授業が課題が意味がわからないものになりました。ということで、、思春期に学校で出会う先生というものは、、少なからず、、一個人に影響を与えるものです。数学が得意だったら、、人生違ったかも!

話を戻します。個人的には、別に学校で英語を「好き」にならなくてもいいけれど、、それが苦痛になるのであれば、今の世の中、グッと与えられる可能性は絞られてしまいます。。それはちょっと、私としては残念に思うのです。そういった意味で、学校の英語の先生の背負うものは、とても大きいものであると思うのです。他のどの教科よりも。

最近の新米先生はきっと英語が好きで学問され、留学なども経験された方が多いと思います。良いことです。が、教師として「知っていること」は当たり前、「教えること」は別問題。。これからですね。生徒の現状を見て、そして、国として掲げている英語教育目標を心に抱き、学校現場でどのように英語を教えることに結びつけていくか、簡単ではありませんが、、、生徒が頑張ろう、という気持ちになれる授業、定期考査になりますように。

と願いますのは、同時に、、「思考力」育成がポイントの一つらしい今の教育

わかるのですが。。。

それに伴い、ただの定期考査が、加速度的にただならぬものになってきているようです。英語においては、かなりのボリュームの上乗せに初見問題を出す。。のような。学校によりますけど。初見問題は、実力テストにしておけば?と言いたくなるし、、各模試や外部検定試験があるのだから、そこに任せていいのでは??ちょっと学校が頑張る方向が違う気もする。。

 

うちの塾生様もそのような荒波に時にザブッと浸かりながらも、、、頑張り。。

私やJes先生、Anna先生、そしてスタッフのMakikoに見守られながら、、逞しくなっていきます。

今回の英検も中学生から着々と準2級、2級一次合格、、おめでとう!

飄々と皆さん、うちで静かに鍛えられ、、自分なりの学習評価を得ています。