2021年2月20日 /

2020年度 卒塾生の声 12

K様(大学院博士課程合格:<指導内容>英文解釈・構造分析・文法ロジック指導;大学院入試過去問演習

大学院受験を決めた入試約2.5ヶ月前、福岡市内の個人の英語塾を検索し、偶然にも薬院志岐英語塾に出会うことができました。問い合わせフォームに、英語への不安をつらつらと訴えたことを覚えています。志岐先生は明確な学習方針を示してくださり、入試まで計画的に進めることができました。ロジック的な英語分析手法を指導いただき、単語力も文法力も無くできない英語学習者ですが、長文を読むコツを掴めました。根気強くご指導いただき、志岐先生に出会えたことに感謝しております。

 

〜Shiki’s Space 〜

数ある英語指導サービスを提供するHPより、私のHPを見つけてくださり本当に有難うございます。

K様から頂いた最初のお問い合わせには、これからご自分が進む方向で、博士課程院試における難解な英文解釈力養成が必須であること、そこをクリアしなければならないのにどのように手をつけて良いかと悩まれていることが綴られていて、胸が痛くなったことを覚えています。それは、わたくしの塾生様全員に対する根底の感情なのですが、英語でご自分の道を阻まないで欲しい。。。と思っているからで、私の指導の原動力となるからです。

ご面談を通して、現状を把握し先ず分かったことは、、あまり時間がないことを筆頭に、全ての状況を加味すると、「冬山に挑む必須のザイルのない登山者」。日々のお仕事・研究が多忙な中、どのくらい英語学習に時間が割けるか、どのくらい私と授業を通して英語を学習できるか、色々なことを最初のご面談で把握し、そのまま折角来て頂いたので、お持ちいただいたZ会の大学院受験用のテキストを使用し授業をさせて頂いたと記憶しています。熱すぎて、引かれてしまったかな。。。と感じながらも、手探りで、K様がこの瞬間からどのように院試当日まで過ごせば合格できるかを描きました。すぐ入塾のご意向を頂きましたので、ベースに茅ヶ崎英語会のテキストを使用し語彙力・文法力の再学習を挟みながら、大学側に問合せ院試過去問をさらに入手して頂くことを頼みました。幸にも材料が揃いましたので、限られた指導期間で頂上に向かってどのように毎日の取り組みを継続するか、「自分の力で」正しく装備をしていくか、その経緯に私がどのように関わり何を伝えるべきかで毎回の授業を迎えたと思います。2020年を越して、今年2月の院試当日までは、例えるならば、山の七分目辺りから急に春の兆しとなり雪が溶けた感じでした。ザイルもなくてよかった感じ、ご自分の持たれていた力が引き出され、自信を持って挑める感じに、「相当な努力の中」で成長されていらっしゃいましたね。本当に感心致しました!

改めて、大学院博士課程院試突破!おめでとうございます。これからのご研究が、人間のより豊かな人生に寄与されますことに敬意を抱き、より豊かな人生を歩まれていかれますことにお慶び申し上げます。